露外務省、日本との平和条約発展の条件を語る

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ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官が、南クリルは第2次世界大戦の結果ロシアに属するもので、南クリルに対するロシアの主権は疑問視できないとの、ロシア政府の立場を改めて強調した。

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ザハロワ報道官は、ロシアが日本の領土の要求の満たす可能性があるかとのマスコミの質問に答え、次のように強調した。

「平和条約締結問題解決進展における不可避の条件は、日本による現実認識で、そこには戦争の結果形成された領土的現実も含まれているということに立脚しよう」

また、ザハロワ報道官は次のように述べた。

「また、このような対話成功の重要な前提は、我われの国の間の2国間関係、信頼強化、双方に有益な協力拡大といった全ての複合体の漸進的発展だ」

現在に至るまで、平和条約に関する協議は3回開かれた。

先に岸田外相は、日本の当局は平和条約締結に関するロシアとの交渉の進捗についてワシントンに通知すると述べた

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