新郎いわく、奥様には一目惚れだったが、新婦はすぐには承諾しなかった。やはりこれだけの年齢でまじめな関係を築くことにはなかなか踏み切れなかったという。
新郎は若い頃に電車に足を轢かれて以来、半世紀以上麻痺状態が続き、社会保障で暮らしていたが、最近老人ホームに入居したところ、未来の妻に遭遇。
新郎いわく、彼女は誰よりも先に甲斐甲斐しく自分の世話を焼いてくれた。生涯の夢だったという細やか女性の気遣いに感動した新郎はこれからは末永く自分も妻につくすと語っている。
なお先に伝えられたところによると、日本で長寿なのは人だけでなく、ペットの平均寿命もまた記録的。