挨拶をフォーラム本会議の開幕で読み上げたのはエヴゲーニー・アファナーシエフ駐日ロシア大使だ。
ラブロフ外相は次のように指摘した。
「戦争状態を終わらせ、我々の国の間の外交関係を回復した(旧ソ連と日本の)宣言調印は、大規模な歴史的出来事、二国間関係の進み行く発展の道のマイルストーンとなった」
ラブロフ外相によると、2国の議会によって調印された文書は「今でも露日協力関係の法的基礎」であり「こちらからも今後とも政治対話、貿易・経済、文化・人道、科学交流を含め2国間協力拡大を目的にして活発に力を注いでいく意向だ」という。
先に伝えられたところ、12月にはプーチン大統領の日本訪問が予定されている。