日露国交回復60周年:ロシア政府は協力拡大に力注ぐ

© Sputnik / Sergey Pyatakov / メディアバンクへ移行エヴゲーニイ・アファナーシエフ駐日ロシア大使
エヴゲーニイ・アファナーシエフ駐日ロシア大使 - Sputnik 日本
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ロシアは1956年に調印した日ソ共同宣言を基に日本との協力関係拡大に力を注いでいく意向だ。日露国交回復60週年を記念し月曜日に開催した「日露フォーラム」で、ラブロフ外相が参加者に向けた挨拶でそう述べた。

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挨拶をフォーラム本会議の開幕で読み上げたのはエヴゲーニー・アファナーシエフ駐日ロシア大使だ。

ラブロフ外相は次のように指摘した。

「戦争状態を終わらせ、我々の国の間の外交関係を回復した(旧ソ連と日本の)宣言調印は、大規模な歴史的出来事、二国間関係の進み行く発展の道のマイルストーンとなった」

ラブロフ外相によると、2国の議会によって調印された文書は「今でも露日協力関係の法的基礎」であり「こちらからも今後とも政治対話、貿易・経済、文化・人道、科学交流を含め2国間協力拡大を目的にして活発に力を注いでいく意向だ」という。

先に伝えられたところ、12月にはプーチン大統領の日本訪問が予定されている。

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