ロイター通信が独政府公式報道官の声明を引用して報じたところによれば、メルケル独首相、オランド仏大統領、ウクライナのポロシェンコ大統領、プーチン大統領は10月19日にベルリンで「ノルマンディー形式」で会談を行う。
メルケル首相はベルリンでの交渉に「ノルマンディー形式」の他の代表らを招いた。ザイベルト報道官は、交渉ではミンスク合意の実装およびウクライナ情勢正常化についての「今後の歩み」が話し合われると語っている。
独ビルド紙はザイベルト報道官の声明を引用し、プーチン大統領の「ノルマンディー形式」の会談への参加を確認している。
なお先に伝えられたところによると、ロシアとのビザ制度を導入するというウクライナ議員のアイデアは、ウクライナ国民の大量逃亡を引き起こす可能性があると、同国外務省が危惧している。