「様々な分野の実践的な協力に関する13の合意文書が調印された。なかには両国の沿岸警備隊間の相互関係を構築する文書も含まれている。これはつまり中国とフィリピンがすでに協力に移行したことを示している。」
リュ外務次官はさらに両首脳が過去の対話の実践に立ち戻ることで合意したことを明らかにしている。
「我々は5年前に行われていた対話の実践に立ち戻り、受け入れ可能な解決を模索するため協議を再開する。これについては後ほど公表される共同宣言で触れられる。」
中国とフィリピンの関係は2016年7月12日、フィリピンが中国を相手に提訴していたハーグの国際仲裁裁判所での判決が出たあと、悪化していた。