ヒラリー・クリントン氏が狂喜、「私たちが来て、それであれは死んだの」

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ヒラリー・クリントン氏が狂喜、「私たちが来て、それであれは死んだの」 - Sputnik 日本
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2011年10月20日、全世界のテレビ局はヒラリー・クリントン米国務長官が心底喜びを表現して笑う様子を映し出した。

ロシアの介入がなければシリアという国はもはや存在していない - Sputnik 日本
ロシアの介入がなければシリアという国はもはや存在していない
そうしたTV局のひとつ、ロシアの「レンTV」は映像にこんなナレーションを付けている。

「この美しい女性は狂乱した群集が血を流すカダフィ大佐を嘲笑する動画を見ながら嬉しそうに笑っていた。わずか数ヶ月前にホワイトハウスを訪れた際にヒラリー氏本人が握手をして迎え入れたカダフィ大佐は、公衆の面前で暴行を受けた挙句、残酷の限りを尽くして殺害された。これがヒラリー・クリントン氏には見ていて可笑しかったのだ。米国のナンバー2のレディーのヒラリー氏はビデオを見て全世界に向けてコメントを発している。『カダフィっていう人がいたけどね、私たちが来て、それでカダフィは消えました』と。

このコメントでキーとなるセリフは「私たちが来て」という部分。「私たち」とは、あらゆる犯罪、卑劣な行為、シニカルな嘘、いかなる手段に訴えてでも自国の権益を守り通すこの米国という世界大国を指す。

リンチを受けたカダフィ氏のビデオはソ連崩壊後に仕切られた世界秩序に抗おうとする勇気を持つ多くの指導者を立ち止まらせ、再考を強いるものとなることだろう。

賽は投げられた。今や、大人しく言うことを聞かない国はどんな国であろうと簡単にリビアと同じ立場に立たされるのだ。」

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