10月23日、ドイツの記者2人がカレーの難民キャンプで強盗被害にあった。カレーの難民援助のNGO「Auberge des migrants」の報道担当が発表した。報道担当は、「ジャングル(難民キャンプ)」の住人は携帯を奪ったと指摘。以前には、ジャーナリストや地元住民への同様の襲撃事件が起こっていた。
割り振りが行われる一時収容所を開くのは8時に予定されていたにもかからわず。難民たちは開館の3時間前から到着し始めた。
独身男性や身寄りのない子供、家族、特に弱い立場にある妊娠中の女性や病人といった状況に応じて班分けされた後、ジャングルに住んでいた難民たちは同国各地の収容センターに送られる。数十のセンターに受け入れ準備がある。
10月24日には、各50人の難民を乗せた60台のバスがカレーを後にすると見られている。