AP通信によると、カリフォルニアのモデスト住民デボラ・ジャネキニ氏は長年同社のベビーパウダーを使用していた。2012年に卵巣癌を診断された。審理は9月26日に始まった。
原告の弁護士は陪審判決を歓迎しジョンソン・エンド・ジョンソン社は本製品の使用に関連して卵巣癌が発症する危険性について警告する義務があると述べた。
同社は製品は安全であると主張、上訴する意向。
こうしたケースは複数ある。5月、ミズーリ州の陪審は、同社の製品が卵巣癌の原因となったという女性の訴えを認め、ジョンソン・エンド・ジョンソン社に5500万ドルを支払うよう命じた。 2月には同じ裁判所が同社製品使用で癌になり死亡した女性の家族に7200万ドルを支払うことを命じた。
先に伝えられたところでは、ロシアと海外の学者たちが、ビタミンB2を用いてがん細胞を除去する独創的な手法を考案した。