トイレの不足は病気、長期欠勤、疲労につながるという。「職場での死亡の17%が職場で感染した病気によって引き起こされている」。事務総長は一連の提言を行った。
1、きれいな水と良好な衛生状態で経済成長が加速される
2、不衛生によって引き起こされる損害は毎年2億6000万ドルにも上る
3、清潔さに1ドル使えば4ドルの利益が出る
世界「トイレの日」(11月19日)は物笑いの種にもなっているが、国連はいたって真剣だ。現在、少なくとも24億人がトイレにアクセスすることが出来ないでいる。世界トイレの日は2013年、シンガポール主導で設立された。
先にオランド仏大統領が国連のパン・ギムン事務総長に対し同国の最高勲章であるレジオンドヌール勲章を授与したことが報じられた。