オレシュキン氏(34)は現内閣最年少大臣となった。オレシュキン氏はニコライ・ニキフォロフ情報技術・通信相より1ヶ月年下。
オレシュキン氏は財務次官を2015年3月から務めていた。財務省で氏はマクロ経済の方向を監督しており、財務省勤務まではVTBキャピタルとロスバンクで勤めていた。
経済発展相のポストが空白になったのは11月15日、プーチン大統領が、信頼を失ったとして当時のアレクセイ・ウリュカエフ大臣を解任した後のこと。ウリュカエフ元大臣は200万ドルの収賄現場を抑えられ現行犯逮捕された。ウリュカエフ元大臣は、国営の石油最大手ロスネフチが中堅石油会社バシネフチ の株式の取得を可能にした、経済発展省からの肯定的な評価の見返りに賄賂を受け取った。