エロー外相はツィッターで「フランソワ・オランド氏の尊厳に満ち、かつ勇気ある決定を歓迎する。氏の唯一のモチベーションはフランスの国益であった」と書いている。
オランド大統領は、次期大統領選挙に参加しないことを明らかにした。
オランド大統領は大統領官邸のあるエリゼ宮殿で演説したなかで「十分な支持が得られそうにない方向性での動きに責任を感じており、そのリスクは引き受けている。このため私は(2017年の大統領選挙での)候補にはならず、任期を更新しないことを決めた」と語っている。
オランド大統領は今までに何度も国民の不支持 2016年2月の時点で20%だった大統領支持率は6月までには史上最低の12%にまで落ち込んだ。