殺害された学生は、欧州委員会高官の娘マリヤ・ラデンブルガーさん。ラデンブルガーさんは、難民収容施設でボランティアとしても活動していた。デイリー・メール紙が報じた。
ラデンブルガーさんは、スイス国境に近い大学町フライブルクで、10月16日に遺体で発見された。
調査情報によると、ラデンブルガーさんは15日夜、イベントから自宅に向かう途中で男に襲われ、レイプされ、川で溺死させられた。
容疑者は12月2日に拘束された。DNA鑑定により、容疑者が犯罪に関与したことが証明された。
ラデンブルガーさんの父親のクレメンス・ラデンブルガー氏は法務博士で、欧州委員会の法務部責任者の補佐役を務めている。