「米国の立場は、露日関係を決める重要な要因だ。日露領土問題には、米国の影がちらついている。露日関係において質的なブレイクスルーが起きることは、米国にとって不利なのだ。」
日本がロシアとの関係改善に突き進むのは、一部には中国の要因と関係している。Yong-Hui氏によると、日本は中国の強大化に自国への危機を見ている。
Yong-Hui氏は、露日関係の改善が中国に影響を与える可能性があるとは考えていない。15年前に締結された中露善隣友好協力条約は、将来的な関係発展のための、十分に強固な法的基盤を据えた。