ペットを飼っている子供たちはストレスや不安を覚えることが少ないという。
7-8歳の子供643人(うち半数にペットあり)の健康状態を調べたところ、ペットを飼っている子供で不安症の傾向をもつものは12%、ペットを飼っていないと21%だった。
犬と遊んでいる間、子供はストレスホルモン・コルチゾールの分泌量が低下することが分かった。不安を減少させる幸福ホルモン・オキシトシンが増加するためという。
なお先に科学者たちが犬の飼い主に対する献身の秘密を解き明かした。「応用行動分析」誌が、犬が本当に幸福を感じるのは人といるときのみだとする調査結果を発表した。