ロシア・トゥデイ特派員がベルリンのノイエケルン地区にある商店に入り何か買ってくるよう女性のイスラム教徒に依頼すると、女性は完全に体や顔を覆う子供用ニカブを買ってきた。
ドイツのイスラム教指導者は、このような衣服が子供に有害な原理主義的思想を植え付けることを危惧している。クルド人移民コミュニティのジャヒド・バシャール代表は、子どもたちにニカブを着せることは刑事犯罪であると考えている。 「私はこのような行為を停止するよう地方自治体に依頼した」と同氏。
また、女性は「ムハンマドはアッラーの預言者」と書かれた指輪を購入。このフレーズはダーイシュに関連している。ドイツを含むすべてのEU諸国でこうした文句が書かれた黒旗が禁止されている。しかし指輪は簡単にベルリン中心部で購入することができる。
それより前に、ドイツのメルケル首相は初めて、ブルカ着用の完全禁止支持とみられる発言をした。