こうした記者会見は毎年行われており、毎回3時間半以上続けられる。その間、大統領は休憩もとらず、ロシアにとって最も緊急かつ重要な問題の数々について、記者たちの質問に次々に答える。
記者会見に先立ち、ペスコフ大統領報道官は「記者会見で取り上げられる基本的はテーマは、国内の経済及び社会問題、シリア情勢、ウクライナ南部・東部(ドンバス)情勢、そして米国での選挙についてである」と伝えた。ペスコフ大統領報道官によれば、記者会見には、ウクライナや外国の多くのジャーナリストが出席する。
なおプーチン大統領は、暗殺されたロシアの駐トルコ大使、アンドレイ・カルロフ氏の葬儀出席のため、22日に予定されていた記者会見を23日に延期した。