「(墜落前に)機器の正常でない動作があったことは明らかだ。理由が何であったか専門家で突き止めなければならない。そのために特別な技術委員会が設置された」と大臣。
大臣はまた、原因はブラックボックスを完全に解読したあとで初めて最終的に確定する、と述べた。現在の最優先事項は遺体の身元確認であるという。
捜索・救助活動でこれまでに遺体19体と230余りの遺体の部分が発見されているという。
「残念ながら、基本的な身元確認は遺体の遺伝子検査を通じて行われる」とのこと。
先に報じられている通り、黒海における露軍機ツポレフ154墜落現場の集中的捜索は既に終了したが、周辺の調査は続ている。