母親のナデージュダ・ゲンリフセンさんがソーシャルネットワークに、キリル君のジェド・マロースへの次の手紙の写真を公開した。
「親愛なるマロースおじいさん!僕はキリルといいます。7歳です。小学校に入学しました。よく勉強しています。フルートを弾きます。ストリートアート用のスプレー缶をください。あと、ズベルバンクのカードも。」
ナディージュダさんの友人らはソーシャルネットワークで、手紙をズベルバンクのある従業員に転送した。銀行は、小さな子供の奇跡が叶うようベストを尽くす必要がある、と決めた。キリル君はズベルバンクの1枚目のカードの所有者となった。
ズベルバンクのデビットカードは7歳からの子どもが取得可能で、子どもの名義で発行されるものの、両親の口座と紐づけされている。子どもは現金の代わりにカードで安全に支払いができ、さらに両親はカードで決済を見ることができるというもの。さらに、両親は毎月のカードでの支払限度額を設定することができる。
先に、日本の国際協力銀行(JBIC)はロシアとの「領土問題に関する交渉の促進を期待して」年内にロシアのズベルバンクに40億円の融資を行うと報じられた。