先にイラクのルアイビ石油相は「イラクは、OPECとの合意に従って、原油採掘量削減に関する手続きを開始した」と述べていた。昨年11月末、ウィーンでOPEC首脳会議が開かれ、そこでは採掘量を一昼夜3250万バレルまで下げる公式決定が下された。それによればイラクは、採掘量を一昼夜21万バレル減らす必要がある。