ウォール・ストリート・ジャーナルによると、トランプ氏は「少なくともしばらくの間は」制限措置が続くと述べ、「もしあなた方が相互理解に達し、ロシアが我々を助けるのであれば、誰にとって制裁の維持は必要なのか、誰かが一緒に素晴らしいことをしているならば」と語った。
トランプ氏は選挙運動期間中ならびに選挙で勝利した後、ロシアと協力する意向であることを何度も述べている。
なお米国は12月29日、ロシアの情報機関や複数の個人が「米大統領選挙に介入した」として非難し、ロシア人外交官35人の国外退去を命じ、対露制裁を発表した。オバマ大統領は、これらの外交官を「ロシア情報機関の職員」と呼んだ。