ラヴロフ外相は2016年を総括する記者会見で、「我々は、去りゆく米政権側から日本にどのような圧力が加えられていたかを知っている。彼らはここでも日本の指導部がロシア大統領との交流を控えるようにするために正常な関係の見通しを損なおうとした。
もし交流するならば、あらゆる手をつくして(日本がロシアとの)このようなコンタクト形式の重要性を低く評価するようにした」と述べた。
さらにラヴロフ外相は、「もう一度繰り返す。彼らはここでも日本と自国の関係を悪用しようとし、自国の同盟国である日本に対して、それほど重要ではない、国際社会の従属的なメンバーのように接しようとした」と語った。
ラヴロフ外相は、これらの状況の中で特に重要なのは、関係を質的に新たなレベルに引き上げるというロシアと日本の決意だと指摘した。