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フレッロ議員は、自転車専用路は、しばしばあまり利用されていないにもかかわらず、車道のかなりの部分を占めており、その結果、車のための場所が十分ではなくなってしまい、渋滞が引き起こされ、それによって有害物質の大気中への放出量が増えている、と主張している。
また議員は「つまり肝心なのは、サイクリスト達も、渋滞との戦いの要素であり、彼ら自身が問題解決法であるわけではない」と強調した。
なお議員は、自分の意見を裏付けるために、市民の半数が週少なくとも一回は自転車に乗るが、そうした時、町は国内で最も大気汚染が深刻な場所の一つになってしまうケンブリッジの状況を、例に挙げている。