「国連の役割はいつもと変わりません。いかなる紛争停止をも維持すべくあらゆる可能性を見出そうとすることです。」
国連はまたアスタナの交渉がシリア人どおしの交渉プロセスの端緒を開くものとなるよう期待を表している。
「シリアの反体制派を代表する人たち。これは主に武装集団などですが、それとシリア政府がアスタナで一つの部屋の中に顔をつき合わせていられるかどうか、まぁ見てみましょう。」デ・ミストゥラ特使はこう述べるとともに「アスタナはものすごく寒いですからねぇ。さっさと席を蹴って外に出るという手はないと思いますよ」と冗談をとばした。
国連代表団はアスタナ交渉の結果を2月8日にジュネーブで開催予定の会議で用いる構え。
また国連は2017年春のブリュッセルでのドナー会議で共同議長の役を務める。この会議にはロシアと米国も招かれている。
先に誰が、どのように、なぜシリア紛争に関して誤った情報を発信しているのかが報じられた。