安倍首相はまた、日本側はTPPに関する話し合いが継続されることに期待していると指摘した。
さらに安倍首相は、トランプ大統領との早期会談を望んでいるとし、貿易分野における米新政権の政策はまだ明らかではないが、米国側と様々なレベルで協議を行う方針だと指摘した。
また安倍首相は11月に行われたトランプ氏との会談について触れ、現在もトランプ氏に対する信頼に変わりはないと指摘した。
伝えられたところによると、日本政府は「二方向的」な対露政策を行なう。共同通信が外交筋からの情報として報じた。「二方向的」な政策の本質とは、ロシアとの経済協力の実案を検討しつつも、同時にG7の立場には対抗せずに、発動された対露制裁を維持し続けるというもの。
日本のマスコミ各社は、専門家らの間からはこうした日本の二重性はEUや米国だけでなくロシアにも受け入れられないとする見解が挙げられていると報じた。これらのプレーヤーの全員が日本政権に対して外交政策、経済路線をはっきり定めるよう求めてくるだろう。