アブ・ザイド氏は26日、「我々は、ロシア側が草案を作成するためにつくした尽力に感謝している。だが一般的に憲法を承認するのは国民が選ぶ(機構)、あるいは合法的な政府が国民投票で認められた憲法草案を承認する機関を形成している」と述べ、この憲法草案は外部から持ち込まれたものであり、このような形で受け入れることはできないと指摘した。
さらにアブ・ザイド氏は、「2つ目にシリア人たちに憲法の問題はない。彼らの問題は、彼らが殺されているということだ。殺害がストップしたら、我々は優先項目(同草案)を議論するが、今は、シリア人が殺されているという観点から、我々が何かを議論することはない」と述べ、「我々は(ロシアの)提案を『開けなかった』、そしてその検討と具体的な議論を拒否した」と指摘した。