「ネイチャー」誌に掲載の開発の発表の記事には、「これで大勢の人の命が救われる」とかかれている。
開発を率いたスタンフォード大学のアンドレ・エステヴァ氏によれば、皮膚がんはほくろと非常に見分けがつきにくいことが死に至る大きな原因。
エステヴァ氏率いる研究グループはニューラルネットワークを用い、「怪しい」ほくろの写真を分析する人工知能システムを開発。スマホにアプリをダウンロードすれば誰でも自分で診断ができる。
研究者らはGoogleがすでに開発した画像診断システム「Inception v3」をベースに使い、それをほくろの診断用に作り変えた。
このほくろ診断人工機能、テストの段階では診断の精度は医師らよりも優れていることを示している。
先に、ロシアとインドの学者たちがコブラの毒からガン新薬を開発したと報じられた。