さらに、未処理のパーム油の輸出関税も1トンあたり1ドルから21ドルに上る。関税の引き上げは、世界市場におけるパーム油の価格向上が背景にある。
インドネシアは世界最大のパーム油の輸出国で、ロシアへの主要供給国でもある。
なお先に伝えられたところ、安倍首相はインドネシアのジョコ大統領との共同記者会見で、かんがい事業や海岸保全事業のためインドネシアに約７４０億円の円借款を供与すると表明した。
インドネシア、パーム油の輸出税引き上げ
2017年1月28日, 13:29 (更新: 2021年11月12日, 20:04)
© AFP 2023 / Sutanta Aditya
サイン
インドネシアはパーム油の輸出関税を急増させる。輸出関税は2月から6倍に増え、1トンんにつき18ドル(約2000円)となる。ロシアメディアがブルームバーグの報道を元に報じている。
