IDDP計画は地球の中心部の熱エネルギーを活用して発電を行なうというもの。
ボーリングは深さ4659メートル、内部の温度は摂氏427度で水蒸気の圧力は340バール。専門家らは水蒸気の圧力はボーリングの直径が拡大するに従って上がるとの見方を示している。
レイキャネス半島は火山の集中する地域。今回掘削が行なわれた火山は700年ほど前に噴火して以来、眠った状態にある。作業は176日間に渡って行なわれた。
伝えられたところによると、南アフリカとノルウェーの地球物理学者グループは、現在のインド洋中央部に、その昔、小型大陸「マヴリツィヤ」が存在した事を直接証明する痕跡を発見した。