露米の軍備対話の再開は可能か? ロシア外務省が独自の見解

© AFP 2023 / Joel Saget露外務省
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ロシアは米新政権との中短距離ミサイル条約に関する対話をロシア側から開始することはない。理由はロシアが以前に出したクレームについて米国からの回答がないため。ロシア外務省非拡散軍備管理課のミハイル・ウリヤノフ課長はスプートニクからのインタビューにこう語った。

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ウリヤノフ課長は「米新政権はこの問題についての自身の立場をまず決めるべき」と語っている。「ロシアは米国側からロシアが出した米国へのクレームに対する適切な回答と説明を待っている状態。米国がロシアの最低限な違反をテーマに取り上げているならなおさらだ。前米政権は結局のところ納得のいく説明は出さなかった」ウリヤノフ課長はこう補足した。

ウリヤノフ課長は、ロシアはMDについてはその評価は「以前と変わらない」とし、「他国の、第1にロシアの国益を考慮せずにこうしたシステムを一方的に展開することは単に建設的ではないことを超え、有害かつ危険だ」と指摘している。課長はさらに、米国の行為は戦略的安定を深刻に損ねかねないと強調した。

伝えられたところによると、米国メディアはトランプ大統領の選出を含め全てにおいてプーチン大統領を非難し続けている。サイト「The Strategic Culture Foundation」が世界秩序創設におけるプーチン大統領の役割についての代替的な視点を提供した

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