コカインの大部分が見つかったのは北海沿岸部でホプトン・オン・シー村の付近。コカインはスーツなどを入れる撥水性のガーメントバックに何層にも包まれていた。残りのコカインが見つかったのはそこから北に16キロ離れた居住区ケイスター・オン・シー付近のビーチ。コカインは末端価格でおよそ70億円にものぼる。
事件の捜査には英国家犯罪対策局(NCA)が乗り出した。
ノーフォーク市警はコカインがさらに発見される恐れがあるとして、地元民らに対し、引き続き捜査に協力し、発見次第直ちに治安維持機関に通報するよう呼びかけている。
それより前に米フロリダ州で、闇市場において10万ドルの価値がある大量のハードドラッグが押収されたと報じられた。興味深いことに、そのパッケージにはそれぞれ、コロンビアの麻薬王パブロ・エスコバル、メキシコの麻薬密売・密輸組織シナロア・カルテルの最高幹部ホアキン・グスマン、そして米国のドナルド・トランプ第45代大統領の肖像が描かれていた。