競歩の経験を持つルキヤノフさんは、2015年4月1日にペテルブルグを出発し、22カ月間で2万3000キロを歩き、2月4日にペテルブルグでゴールし、徒歩による「世界1周」を終えた。
ルキヤノフさんは21カ国を訪れた。なおシンガポールからチリ、ブラジルからロシアまでは飛行機で移動した。
仕方がない時には雪だまりの中で夜を過ごすこともあった。持ち物は、旅行用品、衣類、スマートフォン、薬などで、食料は肉やチーズだった。平均で16時間、約80キロを休憩なしで歩き続けた。
ルキヤノフさんは、大変だった思い出として何度か強奪されたことを挙げ、一番うれしかった思い出として、マレーシアとタイで地元の人々から温かいおもてなしを受けたことを挙げた。
先に報じられたところ、日本人のカップルが挙式後世界旅行に旅立ち、総計48カ国を訪問してまわった。