稲田氏、北朝鮮ミサイル「固体燃料の新型」

© REUTERS / Kyodo稲田氏、北朝鮮ミサイル「固体燃料の新型」
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稲田朋美防衛相は14日の記者会見で、北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて「固体燃料を使用した新型の地上発射型弾道ミサイルの可能性がある」と述べた。固体燃料エンジンが採用された点は「探知されにくく、持ち運びが容易である意味で、日本にとって軍事的に脅威だ」と語った。共同通信が報じた。

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圧縮ガスでミサイルを射出した後、ロケットエンジンに点火する「コールドローンチ」方式で発射された可能性があるとの認識も示した。射程については、3千~5500キロ程度とされる中距離弾道ミサイル以下と分析した。

弾道ミサイル防衛に関し「日本自身のミサイル防衛システムの能力向上や、日米同盟の強化、日米韓の連携などさまざまな角度からのアプローチが必要だ」と強調した。

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