「米政権から以前、非難声明が出された際にもこのコンテキストでも我々は言ったが、ロシアが公式的にこうした攻撃になんらかの関与を行ったとか、行わないなど話にもなりえない。ロシアの公式筋に対して関与があったとする非難声明はいかなるものもばかげている。」ペスコフ報道官はこう述べた。
これより前、仏「ジュルナール・ドゥ・ディマンシェ」紙は、マカロン氏は自身の政治運動体のデーターベース、電子メールサイバーが攻撃を受けたことを理由にこれのサイバー攻撃対策を強化した。マカロン氏に近い情報筋は同紙に対して、ロシア政権の代表者の中にはマカロン仏元経済相の大統領選での勝利を望まない人物がいるらしいとの情報を流している。
13日、「前進」のリシャル・フェッラン事務局長はロシアのRTテレビおよびスプートニク通信が仏の「民主主義生活」に影響したとしてこれを非難する声明をあらわしている。ただしこの際に事務局長はブログからのニュースを転用して示したのみで一切の証拠資料を出していない。