米ポリティコが入手した文書を引用して伝えたところによると、米政府はNASAに月の開拓、また調査に民間セクターを引き込むことに取り組むよう提案した。このようなアプローチは新たな部門や雇用の創出に役立ち、月開拓の展望をはるかに明確かつ説得力のあるものとするという。
3年後にも民間の宇宙船や宇宙飛行士らが月への定期的な飛行を開始し、NASAは経済利益をもたらす宇宙開発に取り組み、企業は民間の宇宙ステーションの開発を始め、民間企業が所有する月探査機は企業のために月の表面を開拓することができるようになるとみられている。
先の報道では、天体物理学者からなるチームは、地球が「宇宙刑務所」であり、それから人類が抜け出すことは非常に困難であることを証明しようとした研究を発表した。