現政権はアサンジ氏の亡命期間を延長する意向を一度ならず表明したが、右派の大統領候補者らは延長しない考えだ。
元銀行員で中道右派同盟「クレオ・スマ」の代表ギリエルモ・ラッソ氏は、勝利した場合アサンジ氏に大使館から30日以内に去るよう求めることを約束した。
アナリストらによると、まさにラッソ氏が親政府ブロック「 アライアンスPAIS」の候補レーニン・モレノ氏の有力なライバルだという。
なお先にジュリアン・アサンジ氏の弁護士らは自分の出した条件が遵守されなかったことを理由に米国への引渡し要求には応じられないことを明らかにした。