「我々は毎日のようにロシアを名指しした非難が出ているのを確認している。我々はあらゆる責任からいってモンテネグロの国内の事件にロシアが公式的に関与するなど話にもならないことを明言する。」ペスコフ報道官はこう語った。
これより前、モンテネグロのミリヴォエ・カトニチ特別検察長官はテレビ「プルヴァ」に出演したなかで、複数の「ロシアの国家機関」が昨年10月のモンテネグロの選挙時に同国のNATO加盟を阻止しようと国家転覆の企てに関与したとの声明を表した。
テレグラフ紙は、モンテネグロのジュカノヴィチ元首相の暗殺計画および国家転覆計画にはロシアの特務機関が関与しているかのような記事を掲載した。
2016年10月末、欧州のウクライナ、モンテネグロ、アルバニア、リヒテンシュタイン、ノルウェーの5カ国が対露制裁をさらに6ヶ月延長した。