ロシア大統領選・2018、前倒しについて議論さえされない

© AP Photo / Alexander Zemlianichenkoロシア大統領選・2018、前倒しについて議論さえされない
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ロシア大統領府は大統領選挙が前倒しされるという噂を否定した。

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大統領府の高官は「大統領選挙が前倒しされるという議論は初めからまったくのナンセンス」と記者団に述べた。また、当高官は大統領選スタートの知らせは法律で定められた時期に発表されると確定発言。ロシア憲法上、大統領選挙の開始日等を決定するのはロシア議会上院(連邦会議)だが、投票日の前の100日~90日の間の期間に決定することとなっている。現在に投票予定日とされる2018年3月11日であるため、選挙を決定するお知らせは2017年の11月30日から12月9日の間に発表される。

2015年に元首相クドリン氏を始め一連の政治家・エキスパートらは提案を述べたという。

現段階で露・自由民主党のウラジミール・ジリノフスキー党首、リベラル派「ヤブロコ」党のグリゴリー・ヤヴリンスキー氏などは出馬意欲を明確にしている。また、現政権を激しく批判するアレクセイ・ナワリフィー氏も出馬したい旨をかかっているが、横領事件で有罪判決を受けたため、エキスパートらによると、出馬が難しいとされる。

プーチン大統領が出馬する可能性に関して、ペスコフ大統領報道官は記者会見で現時点でクレムリンではそのような問題定義がないと回答。

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