グテーレス国連事務総長の言葉によれば、提案された局は、現在活動中の国連安保理事会の委員会を監督したり、あるいはその活動に干渉したりしない。またこの機関は、国連事務総長を通じて、国連総会に報告を行う。
グテーレス事務総長は、次のように強調している-
「新しい機関は、いかなる加盟国の主権も侵害しない。その活動は、加盟国の支援に向けられ、加盟国の要請によってなされる。その主な特質は、国連の反テロ戦略を遂行することにある。」
先の報道では、国連のグテーレス事務総長は22日、ニューヨークの国連本部で記者会見を開き、南スーダン、ナイジェリア、ソマリア、イエメンの中東・アフリカ地域4カ国で2千万人以上が食料不足に陥っており、年内に約56億ドル(約6300億円)以上の資金援助が必要だと訴えた。