金曜日、米国のヘイリー国連大使は「今まさに、決議案を出すべき時だ」と述べた。
一方ロシアのサフロンコフ国連次席大使は「もし決議案が投票に持ち出されるなら、拒否権を行使するだろう、それはなぜなのか彼らは知っている。我々は、自らのパートナー達に対し立場を明確に説明した」と伝えた。
サフロンコフ次席大使によれば、シリアでの化学兵器使用に関する調査は終わっておらず、誰の罪なのか証明されていない、ゆえに決議案は、推定無罪の原則に反している。
それより前に米国は、シリアにおけるテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」との戦いに関する自国の戦略を変更する可能性があると報じられた。