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マースレニツァ行楽
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正教の信者たちは、まだ食事や娯楽の厳しい制限がない大祭の前週「マースレニツァ週間」または「乾酪週間」を祝っている。「スプートニク」が写真で行楽の様子をご紹介する。 2017年2月26日, Sputnik 日本
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写真, ロシア
マースレニツァ行楽
2017年2月26日, 17:02 (更新: 2022年4月27日, 22:21) 正教の信者たちは、まだ食事や娯楽の厳しい制限がない大祭の前週「マースレニツァ週間」または「乾酪週間」を祝っている。「スプートニク」が写真で行楽の様子をご紹介する。

「マースレニツァ」は移動祝祭日で、パスハ(復活祭)の56日前に始まる。

2月17日、ロシアの首都モスクワの13カ所の広場でフェスティバルがスタートした。

町では大衆の野外遊楽、アーティストらによるストリートパフォーマンス、マスタークラスが開かれているほか、「マースレニツァ」に欠かせない太陽を象徴するロシア風パンケーキ「ブリヌィ」が用意されている。

モスクワ中心部では10日間にわたって30以上の店舗で「マースレニツァ」のご馳走が販売されている。

主催者は、モスクワ市民や観光客のために約120種類のブリヌィを提供すると約束している。

またフェスティバルでは、タイやフランスなどの世界中の料理の伝統的なブリヌィが振舞われる。

またフェスティバルでは、ホログラフィーの「シェフ」が、様々な色のブリヌィの焼き方を教えてくれる。

フェスティバル「モスクワのマースレニツァ」では、ナッツやお菓子、手挽き物の小麦粉、クルミオイルや松の種子オイルなど、たくさんの健康に良い天然食材も購入することができる。

様々な絵が描かれた糖蜜菓子「プリャンニキ」も販売されている。平らなものや棒状のもの、またプリャンニキでできた花束や家まである。

マースレニツァ・フェスティバルのために、特別に無料の市内観光ツアーも行われている。

フェスティバルでは1000以上の無料のマスタークラスやオープンクラスが開かれる。

マースレニツァは、冬を送り春を迎える非常に古い民衆のお祭り。

マースレニツァが初めて言及されているのは16世紀。

マースレニツァ習慣が始まる前の土曜日は「小さなマースレニツァ」と呼ばれ、亡くなった親を供養する習慣がある。

最も重要だと考えられているのはマースレニツァ週間最後の4日間。その前にロシア風サウナ「バーニャ」に入り、昨年の重荷や不幸を「洗い流す」。

マースレニツァ週間最後の日の「赦しの日曜日」には、マースレニツァのかかしを燃やし、マースレニツァの見送りが終わる。