韓国の検察は28日、サムスングループの事実上のトップでサムスン電子副会長の李在鎔容疑者と幹部4人を贈賄や着服などの容疑で起訴すると発表した。
その直後、この幹部4人のうちサムスンの崔志成副会長や張忠基社長を含む3人が辞任した。
李在鎔容疑者は2月中旬に贈賄容疑で逮捕されている。その後、同容疑者の父親の李健熙サムスン電子会長は心筋梗塞を起こした。なお李在鎔容疑者は逮捕されたにもかかわらず、そのポストに居座り続けている。
サムスンはリストラの開始を発表した。
先の報道では、韓国の首都ソウルで朴槿恵大統領の退陣を要求する17回目の集会が開かれ、約80万人が参加した。