同社はISSに3D プリンターとISSで人工衛星を組み立てるための構成部品を送り込む予定。3Dプリンターは不足している人工衛星のための構成部品をISS内で直接製造するために使われる。
スタインハート氏は、同社の計画では、最初のうちは人工衛星は、軌道上で手作業で部品を組み立てることで作られ、その後は「自動で行うようになるプラットフォームができる」と指摘した。氏によると、軌道上での小型機器製造の市場規模は2019年までには3億ドルになる可能性がある。
「スプートニクス」はロシアの私営企業であり、人工衛星の材料や小型宇宙機器用のテクノロジーを作るメーカーだ。
なお先に伝えられたところによるとロシア、米国、欧州、日本そしてカナダの宇宙機関は、2023年に月軌道ステーション建造に着手する計画だ。ステーションは、その後、初の国際宇宙船として使用される可能性がある。