日曜日、テレビCBSのインタビューに応じた中でルペン党首は「ロシアは欧州の安全保障に脅威を与えているとの主張にあなたは賛成か?」との司会者の質問に答え、次のように述べた-
「欧州にとっての脅威とは一体何かだが、それはロシアとの冷戦の勃発であり、ロシアを中国の手中に押しやることだ。それこそが、欧州にとっての脅威なのだ。」
またルペン党首は、プーチン大統領は脅威かとの質問に対し「脅威ではない。私も、脅威であるなどとは信じていない。プーチン大統領によりなされたことから、そうした結論を出すことは、私はできない」と答えた。
先に伝えられたところでは、国民戦線の党首のマリーヌ・ル・ペン仏大統領候補とレバノンのイスラム教最高指導者(大ムフティー)との会談はル・ペン氏が髪をスカーフで覆うことを拒否したため中止された。