フォルカー・カウダー独連邦議会キリスト教民主同盟・社会同盟(CDU/CSU)会派院内総務はARDテレビ生放送で、「私はあらゆる形態と決意を持ってこれを斥ける」と述べた。
カウダー氏はまた、エルドアン大統領の非難は「信じがたく、許容し難い」もので、「NATO加盟国大統領から他の加盟国に対するものである」ためなおさらだと付け加えた。ドイツの他の政治家もまた、同様の意見を述べた。
ドイツの『Passauer Neuen Presse 』のインタビューを受けて、アンドレアス・ショイアーCSU書記長はエルドアン大統領の声明を「ボスフォラス海峡からの専制君主の化け物じみた策略」だと呼んだ。
CDU/CSU会派の.ユルゲン・ハルト議員はこの比較を「愚か」だと述べた。
ドイツ政府とトルコ政府の関係はドイツのトルコ系記者デニズ・ユジェル氏がイスタンブールで逮捕された後に緊迫化した。ユジェル記者は、テロ組織への関与をトルコ当局に疑われている。メルケル首相はトルコ政府に、ユジェル記者を開放して、報道の自由を遵守するよう要求した。