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米MSNBCのキャスター、レイチェル・マドウ氏は、自身のTwitterの中で、トランプ氏の納税申告書は自分の手元にあるとし、詳細を放送の中で直接伝えると約束した。一方ホワイトハウスは、この事を知り放送前に、納税申告書の主な内容を伝えた。それによると、トランプ氏は2005年度、1億5000万ドルを超える所得に対し3800万ドルの税金を納めたと明らかにした。ただ、数字を裏付ける資料は公表していない。
What we've got is from 2005… the President's 1040 form… details to come tonight 9PM ET, MSNBC.
— Rachel Maddow MSNBC (@maddow) 15 марта 2017 г.
文書によれば、トランプ氏とメラニア夫人は、2005年に所得税530万ドル(4%)を支払ったが、彼らの過分な代替えミニマム税は、3100万ドル以上に及んでいる。
CNNによれば、所得税は建設事業による多額の減価償却費を差し引いた額で、このほかにも売上税や物品税、雇用税など「数千万ドルの税金」を納めていたという。
米国の刑法によれば、税務情報の違法な公表は重罪とみなされる。