スプートニク日本
外相は、次のように述べた-
「日露『2+2』は,2013年以来だと思いますが,北朝鮮問題など地域の安全保障環境,ますます厳しいものを感じています。その中で日露両国の外務・防衛担当閣僚間でしっかり意思疎通を図るということ,これは大変大きな意義があると思っています。是非,アジア太平洋地域の安全保障環境,情勢等についても,さらには日露間の信頼醸成ということについてもしっかりとした成果を上げるべく議論をしていきたい,このように考えます。」
岸田外相によれば、外相は「2+2」会合の前に、同じ日、ラヴロフ外相と個別に会談する計画だ。これは、18日に東京で予定されている南クリル(北方領土)での共同経済活動に関する露日次官級協議の第一ラウンドの結果を、まず話し合うためだ。
なお南クリル4島での経済協力問題以外に、岸田外相は、旧島民の島への訪問方法についても討議したいとしている。