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新たなプランには戦闘員への攻撃の継続、モスルとラッカにおける作戦実行の際に地元勢力を支援すること、テロリストから奪還した地域の安定化措置の実施、テロリストの主な資金源剥奪が含まれている。
NATOの欧州連合軍最高司令官も務めたことがあるジェームズ・スタビリディス退役海軍大将が記者団に対し、「このダーイシュ殲滅プランは、『プランBは、プランAに従うものだが、より懸命に行うことにある』とのことわざに似ている」と語った。スタビリディス氏によると、トランプ大統領はおそらく書類を改定するよう返却を望むだろう。
トランプ大統領は何と言っても選挙期間中、ダーイシュに対する迅速で完全な勝利を約束して、オバマ政権の遅速さと控えめさを嘲笑していた。
先の報道では、米国は、シリアにおけるテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」との戦いに関する自国の戦略を変更する可能性がある。