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日本のマスコミによると、安倍首相は北朝鮮による弾道ミサイルの発射について「国際社会への明確な挑戦で、わが国の安全保障上極めて深刻な事態だ」と指摘し、南スーダンでの国連のPKOについては、施設部隊に感謝の意を表し、「今後とも積極的平和主義の旗を高く掲げ、世界の平和と安定のために力を尽くしてもらいたい」と述べた。
日本政府が承認した2017年度予算では、防衛費の増加が見込まれている。来年度の防衛費は1.4%増の約5兆1300億円となる。予算の大部分は、海兵隊のような組織の設立や北朝鮮および中国を抑止するための追加的な措置などに費やされる。
先の報道では、北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次ぐ中、政府は17日、日本領域への落下に備え、秋田県男鹿市で初の避難訓練を実施した。県、市との共催で、情報の伝達や住民の避難を速やかに行えるかを確認し、安全の確保につなげる狙い。