首相によると、欧州の複数の国が(トルコ政府がテロ組織とする)「クルド労働者党」(PKK)に最も積極的な支援を行っており、トルコ人コミュニティのメンバーは、地元当局からの深刻な反対に直面している。
ユルドゥルム首相は「トルコの敵がどのような措置を講じたとしても、彼らの計画は失敗が運命づけられている。『PKK』や『ダーイシュ(IS、イスラム国)』のテロリストらの支援も、テロ組織『パラレル国家構造』の支持者らの貢献も彼らの助けにはならない」と述べた。
先の報道では、トルコのエルドアン大統領は、オランダ当局がトルコのチャブシオール外相が乗った飛行機の着陸を許可せず、入国を認めなかったというスキャンダルのあと、ドイツのメルケル首相がオランダ側についたとして非難した。