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エルドアン大統領は南西部のデニズリ市で開かれた集会で演説したなかで、「あの者らは『ナチ』という言葉を向けられるとわなわなし始める。お前たちには気の休む間は与えない。タイップ・エルドアンを専制君主よばわりする間は、エルドアンはファシズムだの、ナチズムだのと言ってやる」と豪語した。
トルコとEUの関係は、トルコ改憲をめぐって4月16日に行われる国民投票を前に、トルコ系の有権者に対する同国閣僚の演説をドイツ政府とオランダ政府が禁止したことで、険悪化している。
先に、欧州諸国は人権を尊重する必要がある。さもないと、欧州市民は平和に「一歩も踏み入れる」ことができなくなる。トルコのエルドアン大統領は22日、アンカラで発言した。